【遊戯王Advent Calendar8日目】採掘とその歴史【デッキ紹介】

 

 

初めまして、一昨日記事の初投稿を果たした、クベです。

 

この度、刺身氏主催の「遊戯王Advent Calendar」という企画に参加させていただきました。

 

企画の詳細につきましては、こちらをどうぞ

sashimimihsas.hatenablog.com

 

前日は 7日目のターンUさんの記事です。

turnu.hatenablog.com

 モンスターのデカさについての記事となっています。

こういった考察系は好物なので非常に面白かったです。

 

 

さて、今回の8日目の記事では自分がオフ会等のカジュアル環境にて使っている「採掘」というデッキを紹介しようと思います。

 2017年頃のリンク召喚が実装される少し前から組んで調整し続けてるデッキなので思い入れが深いデッキです。

ただ折角の「遊戯王Advent Calendar」なのでデッキ紹介だけでなくこの3年間の変遷を振り返ってみようかと思います。

  

 

 

デッキレシピ と概要

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古代の採掘機」のコストに「彼岸の悪鬼 ハックルスパー」使いセットした魔法を即バウンスすることで採掘機の「この効果でセットしたカードはこのターン発動できない。」という金魚の糞みたいなデメリットを回避し「死者蘇生」や「貪欲な壺」といった強力なカードをサーチするコンボを使うことからこのデッキを組み始めました。

 

現状の構築では召喚権を増やせる「音響戦士マイクス」をP召喚しつつ、サイクル系コンボのリソースを使いXYZ召喚や上級モンスターをアドバンス召喚して戦うことがコンセプトになります。

 

そして、このデッキの核となるのが以下の3つのカテゴリです。 

 

  • 彼岸」関連

彼岸の旅人 ダンテ」「彼岸の悪鬼 ガトルホッグ

このデッキ一番の過労死枠、上級モンスターのリリース要員及び手札コストを半永久的に補える素晴らしいコンビ

 

 

  • 古代の機械」関連

古代の機械飛竜」「古代の機械箱

初動札、「古代の機械箱」でサーチができる「無限起動ロックアンカー」から「ギアギガント X」をXYZすることで「音響戦士ギータス」「サイバー・ドラゴン・ヘルツ」等をサーチし、デッキの主力機械族に繋げやすくなります。

 

 

  • メタルフォーゼ」関連

主にリリース要員や、「黄金卿エルドリッチ」の召喚コスト、「マシンナーズ・カーネル」の召喚条件を満たす等縁の下の力持ちをしてもらっています。

 

 

上記の3テーマについては、デッキ内のカードをまとめるつなぎとしての役割が非常に強く、今まで様々なカードやギミックを入れ替えたりと調整を続けてきました。

細かいギミック等についてはその時々で入れ替えを行うことが多いです。

記事の編集中にも構築を少しずつ変えていっているかも…

 

記事内の構築では、サイクル系のカード群

  • 彼岸の旅人 ダンテ」「彼岸の悪鬼 ガトルホッグ
  • 機関重連アンガー・ナックル」「弾丸特急バレット・ライナー
  • 黄金卿エルドリッチ」「錬装融合
  • シャドール・ネフィリム」「エルシャドール・ネフィリム

上記4つを主なエンジンとし、そのサイクルに「マシンナーズ・カーネル」「サイバー・ドラゴン・ヘルツ」等を噛ませることで更なる展開ができます。

サイクル系は基本的に召喚権を使わない為、「異次元エスパー・スター・ロビン」「古代の機械巨人」「神獣王バルバロス」「風帝ライザー」「創世神」等に召喚権を贅沢に使い盤面を広げていきます。

 

各カードの採用理由、目指す盤面等

 

・「創世神

このデッキの看板モンスター

個人的アドバンス召喚したいモンスター及び除外ゾーンより帰還させたいモンスター第一位

手札1枚を墓地のモンスターに変換できるシンプルな強さ、「無限起動要塞メガトンゲイル」を蘇生した時の相手の苦虫を噛み潰したような表情が好き()

雷龍融合」でサーチできるのが非常にありがたく、お陰で2枚目以降の「マジカルシルクハット」をパワーが高い状態で保つことができます。

 

・「風帝ライザー

除去だけでなくリソース回復もできる器用なモンスター

デッキに戻せるカードの種類に指定が無い為、「彼岸の旅人 ダンテ」のデッキトップ3枚墓地送りが渋い結果になっても安心

音響戦士マイクス」をアドバンス召喚するだけで追加効果込みで出せるのが非常に便利、お陰で「音響戦士マイクス」の素引きが怖くなくなりました。

等とデッキの不安要素を解消してくれるので今ではすっかりお気に入りのモンスターとなっている。

 

・「サイバー・ドラゴン」関連

色々な要素で役に立つ上にイラストも良いと至れり尽くせりなテーマ出張

サイバー・ドラゴン・ヘルツ」のリソース回復、

サイバー・ドラゴンネクステア」の特殊召喚効果による展開

キメラテック・メガフリート・ドラゴン」の除去とレベル10モンスターの供給

サイバー・リペア・プラント」による「壊星壊獣ジズキエル」をはじめとするの優秀な光属性・機械族モンスターのサーチ

等と様々な恩恵を受けられる。

特に「キメラテック・メガフリート・ドラゴン」「壊星壊獣ジズキエル」の除去能力は厄介な相手モンスターと対面したときに非常にありがたいですね。

詰み防止の重要性

 

・「無限起動ロックアンカー

主な初動札①

上記の概要にある通り「古代の機械箱」とセットでの運用が非常に強い。

②のレベルを合計する効果により「ギアギガント X」と「宵星の機神ディンギル」を選べる器用さもある。

 

・「魔界発現世行きデスガイド

主な初動札②

彼岸のアイドル枠

彼岸の旅人 ダンテ」「彼岸の悪鬼 ガトルホッグ」を揃えつつ、「彼岸の黒天使 ケルビーニ」「永遠の淑女 ベアトリーチェ」へアクセスできるパワーカード

流れで「エッジインプ・シザー」が落ちるので素引きしてしまった「ジェムナイト・ラズリー」「捕食植物ダーリング・コブラ」をデッキに戻せるのが大きい。

今現在では準制限ですが、「彼岸の黒天使 ケルビーニ」関連の動きをするだけでデッキ内のレベル3悪魔族はほぼ出せるので、2枚目を引いたところで仕事がほぼ無く腐ってしまいます。

効果を1回使えれば良いので「魔界発現世行きデスガイド」をサーチできる「クリッター」「彼岸の悪鬼 スカラマリオン」とこの2体をリクルートできる「ダメージ・コンデンサ」の合わせて4枚で十分だろう、というのが今の考えです。

 

・「捕食植物オフリス・スコーピオ」「ブリリアント・フュージョン

主な初動札③

光属性モンスターを墓地に落とすのと「ジェムナイト・セラフィ」によるアドバンス召喚サポート、「無限起動リヴァーストーム」「彼岸の旅人 ダンテ」「彼岸の黒天使 ケルビーニ」へのアクセス、タイミング次第では「ジェムナイト・ラズリー」でバニラPモンスターの回収もできると、できることの幅の広さが売りの出張セット

素引きしたく無いモンスターが増えてしまうのが欠点

主に「黄金卿エルドリッチ」を落とし使い終わった「ブリリアント・フュージョン」をコストに充てる流れは無駄が無くてお気に入り

召喚権が増える為、「捕食植物オフリス・スコーピオ」から動けばモンスターが3体揃うので「神獣王バルバロス」をアドバンス召喚し、相手のフィールドを空にした後、「黄金卿エルドリッチ」とで6500ダメージを叩き出す強ムーブが稀にできる。

 

・「異次元エスパー・スター・ロビン

普通に出しても強い盾役最上級モンスター

攻撃誘導効果と相手の直接攻撃宣言時に墓地から守備表示で特殊召喚できる効果も持っており、同じく攻撃誘導効果を持っている「ジェントルーパー」を手札に握っていると場に2体のモンスターを並べつつ相手の攻撃宣言不可な状態を作ることが可能になる。

 

・「神獣王バルバロス

暴力と爽快感を味わいたい方にお勧め。

 

・「氷帝メビウス

強い帝、イケメン

セルフブレイクもできるので使い勝手も非常に良い。

 

・「古代の機械融合

場の「古代の機械巨人」を素材にすることで残りの素材をデッキから使えるようになる便利な融合。

ただし、上記の「古代の機械飛竜」からの動きによりこのデッキの大半の「古代の機械」モンスターは序盤で墓地に行っている為、「貪欲な壺」「機甲部隊の超臨界」といったリソース回復が追加で必須となる。

 

・「アドバンス・ゾーン

連続アドバンス召喚を更にうま味にするカード

3体以上リリースすることで墓地のモンスターを回収でき、次のターンにアドバンス召喚するモンスターの用意が楽になる為、展開が安定する。

特に「神獣王バルバロス」単体で3体リリースができる為、召喚権を増やさずに回収効果が使える上、メイン2で「メタルフォーゼ」モンスターのP効果で破壊してしまう等、わざと墓地に送りエンドフェイズにこのカードで回収することで毎ターン「相手フィールドのカードを全て破壊する。」効果が使えるようになる。理想盤面の1つでもあったり。

 

・「ダメージ・コンデンサ

主な初動札③

ダメージ量次第ではあるが「創世神」「古代の機械飛竜」「クリッター」「彼岸の悪鬼 スカラマリオン」「サイバー・ドラゴン・ヘルツ」の召喚を狙える。

 

・「マジカルシルクハット

主な初動札④

歯車街」と「メタルフォーゼ・コンビネーション」をセットすると凄く強い。

上記の「古代の機械」関連の説明にあった通りPスケールを揃えつつ「音響戦士マイクス」をリクルートできるので、デッキの上級モンスターのアドバンス召喚を序盤から積極的に狙えるようになる下地が整います。

 

・「無限起動要塞メガトンゲイル

耐性持ち大型アタッカー

素材は蘇生が簡単な「無限起動リヴァーストーム」「彼岸の旅人 ダンテ」と+αで召喚を狙う。

効果での主な蘇生先は「No.XX インフィニティ・ダークホープ」「永遠の淑女 ベアトリーチェ」、特に「No.XX インフィニティ・ダークホープ」は「無限起動要塞メガトンゲイル」を対象に効果を使うことで4000LP回復ができる為、長期戦では非常に助かります。

一度、正規召喚してしまえば蘇生もできるので除去されても「創世神」でしつこく蘇生したいところ。

 

・「宵星の機神ディンギル

主に「創世神」と蘇生したレベル8モンスターとて召喚する。

対象を取らない墓地送りと耐性を貫通しやすい除去効果なので詰み防止にも使え、相手の除外効果への対策にもある程度役立ってくれます。

 

・「古代の機械究極巨人

中盤~終盤でのフィニッシャー

守備貫通の4400打点は決まると気持ちがいい。

 

・「エルシャドール・ネフィリム」「シャドール・ネフィリム

中盤~終盤で回し始めるエンジン

エルシャドール・ネフィリム」を出せる融合系は「シャドール・ネフィリム」のみでかつデッキのリバースモンスターは「音響戦士サイザス」「マシンナーズ・ディフェンダー」の2体のみなので構築上はかなりギリギリではあるがどちらもサーチ、リクルートがし易く、特に「音響戦士サイザス」は「音響戦士ギータス」からリクルートできるので実質、「マシンナーズ・ディフェンダー」を用意できれば即並べられシャドールに触れることができる。

エルシャドール・ネフィリム」の素材となる光属性モンスターには「彼岸の旅人 ダンテ」「黄金卿エルドリッチ」「サイバー・ドラゴン」が居るので特に困ることは少ない。

 

目指す盤面

 

上記のサイクル系エンジン+「メタルフォーゼ」を含むPスケール+「音響戦士マイクス」「アドバンス・ゾーン」+各種大型モンスターの盤面を基礎とし

メタルフォーゼ」のP効果でエンジンである「機関重連アンガー・ナックル」を破壊し「マシンナーズ・カーネル」を自己蘇生させ、セットした「錬装融合」を「黄金卿エルドリッチ」で消費

機関重連アンガー・ナックル」の蘇生コストには「彼岸の悪鬼 ガトルホッグ」を使い、蘇生された「彼岸の旅人 ダンテ」と「音響戦士マイクス」等のPモンスターをアドバンス召喚のリリースに使うといった流れを作っていきます。

 

まとめと歴史

 

最初に書きましたが「彼岸」「古代の機械」「メタルフォーゼ」を中心とし召喚権を使わずにモンスターを毎ターン並べることを基本にこのデッキを組んでいる為、色々なカードを入れることができる受け皿的なデッキになった感じがします。

原作漫画でもあった、「この魔法カードを入れるか入れないかで一晩考えちまったぜ」状態が非常に良く起こるデッキなので対戦でも構築でもいじってて本当に飽きないデッキになってくれたので今後も調整を続けていきたいですね。

 

 このデッキの歴史とか

※ここから長いです。「採掘」の過去のレシピや考え方に対して振り返ります。愚痴ツッコみが多くなります。

 

まず、このデッキは「古代の採掘機」から始まったことは最初の概要でも話しましたが、当時は

  • 「このカードを如何にして持ってくるか」
  • 「このカードで何を持ってくるのが良いのだろうか」
  • 「どうデメリットを回避するか」

 

この3つの問題に対してどう解決するかを中心にデッキを組んでいました。 

 

  • 「このカードを如何にして持ってくるか」

古代の採掘機」を持ってくるだけであれば「古代の機械飛竜」が一番手っ取り早いのだが、こっちにも「この効果の発動後、ターン終了時まで自分はカードをセットできない。」という「古代の採掘機」をピンポイントで狙ったかのようなデメリットが付いている…

こういう時に限ってKONAMIの目は鋭いんだよなぁ…

ここで当時思いついたのが「マジカルシルクハット」で相手ターン中に「歯車街」を破壊し、「古代の機械飛竜」のデメリットを相手のターンで消費してしまおうという誰でも思い付くであろうコンボですね。

このコンボは最初から今まで一貫して使っていますね。

「古代の採掘機」をサーチしているとは言っていない。

 

  • 「このカードで何を持ってくるのが良いのだろうか」

今では発動できれば死者蘇生」や「貪欲な壺」「アドバンス・ゾーン」をサーチしていますが、昔のレシピには色々と入っていました。

下記にも書きますがこの課題は非常に難しく今でも悩んでいます。

 

  • 「どうデメリットを回避するか」

これは組み始めて直ぐに「彼岸の悪鬼 ハックルスパー」を使う方針に決めましたが、仮組時には「ゼンマイマイ」を使うプランも考えていました。

ゼンマイマイ」は「発条空母ゼンマイティ」からリクルートできる為、ランク3を用意できれば何時でもデメリット回避が可能というメリットがありますがランク3を立てる方法としてメジャーなものとして「魔界発現世行きデスガイド」から「彼岸」展開等がありますが「彼岸」を使うなら「彼岸の悪鬼 ハックルスパー」をサーチした方が早いとなった経緯があったり。

 

  • 現在、クベが出した回答

「そもそもこんなコンボ積極的に狙うな」諦めんな

魔法カードをサーチするという非常に強力に見えるコンボですがそもそも「古代の機械飛竜」のデメリットを回避しつつこのカードをサーチし更にデメリットの回避手段を用意する手間もあります。

その為、初動に使う魔法を持って来るには遅すぎるのです。

ならサーチのできない魔法となりますが「サンダー・ボルト」等の単体で強力な魔法を持ってくるのが良いということなりますが使って終わりな魔法だけでも物足りないです。

そこでコンボの"延長"に使えるカードを入れてみようということです。

今の構築では「アドバンス・ゾーン」が良い例ですね、このカードもアドバンス召喚の準備が整っていない序盤では事故札です、

念入りに準備をした中盤以降で威力を発揮します。

コンボの為のコンボなんてするから滅茶苦茶になってしまうんですね…カードは添えるだけ

この回答を出してからこのデッキの考え方が大体決まりました、

「確率の低いコンボなら割り切ってしまおう」

コンボデッキなら必死にルート構築をし、高確率で成功させるのが常だと自分も思います。

しかし、このデッキは違いました…細かいギミックとかを山盛りに入れてその内のどれかが成功すれば満足と言う方針に気づけばシフトしていました。

恐らくどっかで心が折れたんでしょうね…哀れ

 

それでは話を戻して本題のこのデッキの歴史です。

組み始めた当初は結構やんちゃしていたので更新スピードが高かったですね。

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 2017年3月2日時点、恐らく完成直後のたたき台だと思われる。

もうこの時点で正直自分でも分からない、そもそもバウンス用のハックルスパーゼンマイマイが入っていない。

シルクハットでセットした魔法罠を魔神火炎砲でバウンスすることによりトライワイトゾーンを引っ張ってきて手足を並べてドヤ顔するのが主目的でしょうね、並べた後のことは考えて無さそうです。

なぜかヌートが入っているがヌートは基本チェーン2以降で発動する効果の為、白き霊龍の効果がタイミングを逃します。これはホントにアホ

マアトはEXデッキから光天使を供給できるようにし、光ドラゴンを用意できれば直ぐ出せるといったところですかね、肝心のトップ固定はベアトからのバックジャックしかないので心許なさ過ぎですが…

 

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 2017年3月17日時点、この時点でハックルスパーに方針が決まりましたね。

複数積みのカードを減らしギミックを追加していこうという姿勢はこのころからあったみたいですね。

当時のギミックとしてはカードプールの関係もあったのかシンクロ中心のギミックが多いです。

マジシャンズサークルを中心とした魔法使い族ギミックの追加が大きな変更点ですね。氷結界の風水師って体つき良さそうですよね

極神皇ロキの召喚には「「極星霊」と名のついたチューナー+チューナー以外のモンスター2体以上」が必要なのでレベル調整用にトライワイトゾーン手足を出してドヤ顔ができますね。できねーよ。

後はサーチのできない魔法枠に王家の神殿が追加されましたね。

神殿セルケトから何を出すの?とは言わないでください、自分もわかりません。(多分ユベル氷の女王)

カオスエンドマスターからネオアクアマドールを召喚から銀龍を出す動きはIQが低くて好きです。守備3000が2体!強い!

そして改善されないマアト

 

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  2017年3月28日時点、足りない召喚権を補う名目で入れていたメタルフォーゼ関連を当時は強すぎると錯乱し全て取り払うという暴挙をしやがってますね。

そして召喚権を補う為に入れた切り込み隊長クレーンクレーンレッド・リゾネーター等の1枚で展開できるカードを入れてますね。必死ですね

他の大きな点は、不知火の隠者を始めとするアンデ出張ですかね。あとは看板モンスターの「創世神」の投入、この頃からこいつの強さに気付いていたんですね。調子に乗るな

墓地リソースを増やし持続力を持たせようという考えもこの頃からみたいですね。

そして改善されないまま抜けたマアト

 

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  2017年5月29日時点、来たなリンク召喚

しかし変更点としてはロビン&ジェントルーパープルート&マインドオンエアガイザーリクルート先にオトシオヤを追加したぐらいですね。

大型モンスターが増えている辺り、マーカー確保が面倒だからアドバンス召喚にシフトを試みている感じがしますね。

リンクスパイダー手足の用途が増えました。ドヤ顔

それにしてもマインドオンエアのイラストは良いですよねぇサイバーパンクな感じが好きです。性能については聞かないで

 

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 2017年8月23日時点、大型爆発そして諦め?

シルクハットが2枚に減りました。ここで心が折れたっぽいですね。

反動でオベリスクSUNモンタージュと言った大型が増えまくってますね。

そしてソルキウスボルヘジ等の墓地起動効果持ちが増えた辺りサイクル系エンジン&アドバンス召喚主軸の思考が更に強くなっていますね。

 そして強すぎるの理由で止まらないハイドランダーへの苦情。魔神火炎砲への苦情は聞き流していました

ガリシザーと組み合わせて確定で上級を落とし2000バーンを与えるのは中々楽しかったですね。今の構築に入れ直してもいいなこれ…

あとはドリルウォリアー用のチューナーがドリルシンクロンだけだと荷が重いと感じたのかクイックシンクロンを入れてますね。今更過ぎる

 

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 2017年10月21日時点、ハイランダーになりました。馬鹿者

祝「LINK VRAINS PACK」発売。悪夢の始まり

モンスターの比率が非常にあがった結果、魔法罠にしわ寄せが来てますね。

シルクハット魔神火炎砲がピンになった辺り迷走感が強いです。サンダーブレイクは強い。

ロビンを更に補強できるベリアルを主体とした悪魔族サポートを入れてますね。成功率はお察し

サンダルフォン創世神から簡単に出せる上に後半では攻撃力上昇値も高いので非常に強かったです。

今では禁止カードのチューナーや植物がチラホラ見える辺りマーカー確保への必死さが伝わってきますね。

 

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 2018年3月17日時点、うわ出たサモソ

大型を大量投入する発作が収まり魔法罠の枚数が戻ってきました。3枚に戻すのシルクハットじゃなくて魔神火炎砲なんかい、あとライボルはいいぞ

後はリンクスレイヤーツイツイの追加が大きいですね、相手の魔法罠に対しての意識が強くなってます。ツイツイについては採掘機でセットしても速攻魔法だから相手ターンで使っても強いというコンボができない時のカバーとしての考えもあっての採用が強そうですね。

貪欲な壺が3積みとリソース回復に傾向している辺り長期戦への意識が強いですね。流石に3積みはやりすぎたと思っている、反省はしていない。

気が付けばシンクロも枚数が減ってきましたね。今後は数が減っていく一方なので何時消えるか楽しみです。

 

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 2018年3月17日時点、レシピ変わり過ぎやろ…
以前から苦情が殺到していた魔神火炎砲を含むエクゾディアパーツが一気に抜け代わりにパラディオンパーツが入ってきました。古代の機械パーツも増え古代の機械混沌巨人による暴力を覚えたようです。

何故か急に入ってきたウンディーネ出張から出すであろうドゥローレンとセルフバウンスして美味しいリビデ至る鍵が入っていますね。

昔入っていたマジシャンズサークルの代わりに今度は黒魔族復活の棺が入っていますね。ここにツッコんだら負けだと思う

ドラゴン族が自身含めて3体しか居ませんが何故かレダがまだ入っていますが多分アドバンス召喚してヴァレガを吊り上げるんでしょうね。(達観)

 

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 2018年10月25日時点、ごめんマジで記憶に無い、ライトニングパニッシャーとは別々に組んだ記憶はあるけど混ぜた記憶が本当に無い

見たところサモソトロイメアゴブリンが豚箱にぶち込まれたようですね。

パラディオン要素が強くなりよくわからないチェーン軍団が入っていますね。

ライトニングパニッシャー地母神アイリス効果が無効になったフォーミュラの3体を並べる事で無限に効果を発動し続けるループを片手間に採用していますね。片手間に目指すコンボじゃない

 

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 2019年1月7日時点、レシピ変わり過ぎやろ…(2回目)

これはAAオフで使った時のレシピですね。

パラディオンパーツが抜け幻影パーツやリサイクラ初動といった出張をガン積みしていますね。パラディオン飽きたなこいつ

罠を始め3積みカードが多く気持ち悪いですね安定した初動を目指した感じがしますね。

このレシピの複数積みカードは2枚目以降の役割が持たせ辛いのでそこが気持ち悪さを増幅させているんでしょうね。

特に闇の増産工場は強いのですが引っ張りにくく、引いた時と引けなかった時の落差が増大するので今後は抜けていくでしょうしサーチが効きにくいままだと入れ直すことも無さそうですね。気持ち悪さの増産工場

オンエア&ゴーファロマン、批判は受け付けない。

あとこのアクセルシンクロンは何で入っているんですか?ジェットシンクロン落として何をするんですか?誰か教えてください。(懇願)

 

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 2019年6月14日時点、レシピ変わり過ぎやろ…(3回目)

2年と3ヶ月振りの涅槃の超魔導剣士メタルフォーゼ復帰!失って分かったありがたみ

リンクモンスターが減りメガトンゲイル列車関連、アドバンスゾーン音響要素が入り今の型に大分近くなってきましたね。

アドバンスゾーンの発動を容易にする為に3体リリースの神を増やしています。

あとは、初動としての飛竜からをサーチしブンボーグに繋げる初動が目立ちますね。

恐らくマイクスで増やした召喚権を003001に充ててハリジェット&P召喚でウェルギリウスホウシンを立ててそこから転生展開で最終的にベアトダンテを立てるんでしょう。飛竜への負担がデカすぎる、あとベアトとダンテ立てる為だけに長いルート作るんじゃねぇ

貪欲な壺貪欲な瓶が2枚ずつとリソース回復への逃げの姿勢が強いのは何時になったら治ることやら。

 

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 2019年12月31日時点、更に今の構築に近づきましたね。アドバンスゾーンどこ行った?

ここでリソース回復が貪欲な壺1枚と烈風帝で十分だと気付いたようです。

個人的には仕事の9割が相手の除外対策のΩは逃げだと思っていたのでこの結果にはにっこり。

サイバードラゴン系が増え上級モンスターの再選定をしました。

盤面に妨害系を全く残さない為、展開され放題という弱点が段々強くなってきたので、防御手段としてヴァンパイアフロイラインドラゴンアイスを入れてますね。

 

 

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 2020年4月28日時点、帰ってきたアドバンスゾーン

カーネルエルドリッチの投入により大分パワーが上がりました。

融合関連がほぼなくなり壊獣要素を追加し対応力も上げていますね。

上級が多くなった結果、Pへの依存が高くなりスケール確保の重要性も上がっていますね。

妨げ稲荷からスライムを展開する動きは個人的に好きでした。

シンクロや壺系のリソース回復手段を0にすると思い切ったこともしていますね。

ゼロゴッドレイジの使い勝手は非常に強かったです…強すぎました…

 

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2020年6月30日時点、堕天使へ寄り道

この頃、召喚権の追加をマイクスのみに頼っている関係でPへの負荷が大きくなっており、対策として考えたのが今でも採用されているブリリアンフュージョンでありジェムナイトセラフィである。単純

先ず考えたのがマイクスの代わりになるようセラフィを使いまわすコンボだが天使族は横の広がりが強い為、最小出張が難しい。

そこで目を付けたのがアドバンス召喚してうま味な「堕天使ルシフェル」である。

ユコバック叛逆を落とし即コピーすることで黎明ルシフェルを出し、効果でセラフィを使いまわすことができる。

欠点として黎明ルシフェルが強すぎることでした、出したら即勝てるのでセラフィを使いまわせませんでした。耐性持ち4000打点で全体除去持ちは強すぎた…

 

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2020年12月7日時点、記事投稿直前のレシピである。

1年と11か月振りのロビン&ジェントルーパーの復帰である。

こうして見ると堕天使やEXのサイバー関連が抜けた枠にリバース&シャドールが入りましたね。

流石に除外対策が0なのは今のご時世では厳しすぎるので展開にも使える混沌の創世神」や除去もできる宵星の機神ディンギルリクルート墓地も回収できる機甲部隊の超臨界」の3枚体制にしました。こいつどんだけΩ入れたくないんだよ…

あとなんか 新規カードが入っていますが気付かなかった事にしておいてください。

 

以上、疲れたのでここで採掘の歴史を終わります!

 

ここまで歴史をまとめてきた感想ですが、色んなカードを入れて長所短所を見つけて長所を伸ばすか、短所を消すか、いっその事無かった事にするか、諦めるか、と言った長い期間使ってきたデッキだからこそ味わえる悩みを思い出せてまるで初心者の頃に味わっていたようなワクワク感が記事を書いているうちに湧いてきました。

こういったカジュアル向けのデッキは余り数を作れていないのでこのワクワク感を胸に長期間触れるデッキを今後、新たに作れればと思います。

 

明日の記事投稿は橘柳さんです。

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 最後になりますがこの記事を書けて依然からやりたかったデッキ紹介記事の作成欲が11割満たされました。遊戯王に対してのモチベーションも上がり、やっぱり遊戯王は楽しいことを再認識できました。遊戯王 Advent Calendarを企画してくださった刺身氏に感謝です。

 

おしり